Experience Cloudでのカスタムドメイン設定時の注意点

カスタムドメインとは何か

Community Cloudの文脈でドメインという言葉を用いる場合、①force.comドメインを指す場合と②カスタムドメインを指す場合の二種類があります。

例えば、ehrenfest.comというドメインでCommunity Cloudのサイトを立ち上げる場合、まずehrenfest.force.comというforce.comドメインでサイトを立ち上げ、次にehrenfest.comという独自に取得したカスタムドメインで当該のforce.comのドメインをいわば上書きしてあげるという流れになります。

force.comドメインehrenfest.force.comサイト作成時の設定必須
カスタムドメインehrenfest.comoptional

全体の手順

  1. 独自ドメインを取得
  2. DNSサーバでCNAMEエントリを作成
  3. 証明書署名要求(CSR)をSalesforceから作成
  4. CSRを認証局に提出し、認証局の署名付きSSL証明書を取得
  5. 署名済みSSL証明書をSalesforceにアップロード
  6. Salesforce上でカスタムドメイン設定を行う
  7. 当該のカスタムドメインをコミュニティのデフォルトURLに設定する

カスタムドメイン利用時の名前解決の流れ

ネームサーバーに登録した「①www.exampleを別名、②www.example.com.00dxx0000001ggceai.live.siteforce.comを正式なドメイン名」とするCNAMEレコードにより、①www.example宛てのリクエストが②www.example.com.00dxx0000001ggceai.live.siteforce.com宛てと解釈される。

そこから更にSalesforceの内部CNAME経由でHTTPS証明書をホストしているセキュアなSalesforceサーバーに問い合わせが行く。

引用元:https://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.domain_mgmt_domain_config_options.htm&type=5

公式ヘルプ記事

「ドメインの管理」

「Experience Cloud サイトのカスタムドメインの設定」

CNAMEエントリ作成時の注意点

[YourFQDN].[Your18charOrgId].live.siteforce.comをvalueとして設定する

例えば、サブドメインがtest.google.com、組織Idが00dxx0000001ggceaiの場合は「test.google.comが別名、test.google.com.00dxx0000001ggceai.live.siteforce.comが正式なドメイン名」となるようにする。(つまり、Xserverの場合はホスト名がtest.google.comとなるようにする。)

この際、組織Idは通常のSalesforce組織Idではなく、[ドメインの編集] ページの上部に記載されている組織Id(小文字で構成される組織の一意の API 識別子)を使用することに注意!

CSR作成時の注意点

Common Nameは設定予定のカスタムドメインをそのまま設定

鍵サイズ:2048
C=JP, ST=Tokyo, L=Toshima-ku, O=Festia Inc., OU=CloudIntegration, EMAILADDRESS=morii@festia.co.jp, CN=test.ehrenfest.com
有効期限:16 Jun 2021 00:00:00 GMT

CSR提出&SSL証明書取得時の注意点

SSL証明書取得時の情報入力は原則として、CSR作成時の情報に一致させる。

クライアントからは中間証明書とSSL証明書の二つを受け取る。

SSL証明書アップロード時の注意点

必要に応じて下記サイトを参考に、SSL証明書と中間証明書を結合したのちにアップロードする。

http://techreport.kitasp.net/documents/1356

参考になるサイト

「【Salesforce】ドメインに設定する証明書の設定に苦戦した」

「Salesforce | SSLサーバ証明書設定でハマった事」

Salesforce

Posted by regardie